きゃべログ

2020年を振り返り、2021年にやりたいことを考える

雑記

あけましておめでとうございます。 2021年もよろしくお願いします。

あっという間に年が変わってもう2日も経ってしまいました。 遅ればせながら2020年を振り返り、2021年のやりたいことを宣言していきたいと思います。

2020年振り返り

2020年はソフトウェアエンジニアとして大きな転機となりました。 2017年に新卒で入った部署から2020年2月に異動し、組織的にも技術的にも大きく環境が変わりました。 業務内容は設計業務+開発業務という意味では大きく変化はありませんが、パッケージプロダクトではなく、自社管理するサーバーで稼働するWebアプリに従事するようになり、運用もカバーするようになりました。

さらにコロナウイルスの影響で不要不急の外出は控えるなど、生活様式が大きく変わった1年でもありました。 個人的にはポジティブにもネガティブにも影響があったと思います。逆境を追い風にしていく力を身に着けていきたい。

よかったこと

新しい環境に移る経験自体がよかった

新しい環境に身を置く際には、組織文化の感知、人間関係の構築、コードベースの把握など、否が応でも未知なる物事との出会いがあります。そうしたものは時に不安要素となったりストレスに感じたりすることもありますが、そうしたものと向き合うことで考えることや気づくことがありました。

知らない人しかいない環境に入って行くたびに、自分が人見知りであることを思い出します。万人受けする趣味をあまり持っていないので、相手を理解するまでの雑談が苦手なのもあるかもしれません。新しい職場ではそうした雑談を得意としている方が多く助けられました。私もそういう気さくで接しやすい人でありたい。

コードベースの把握という意味では新しい職場で手始めにコードレビュー業務をするというのはよさそうという感触がありました。1つずつ教えてもらう、というのも無しではないですが、目的意識が散漫になってしまうのでどうしても疲弊してきます。既存のコードベースを理解しつつ、ある程度貢献でき、理解を深めるためのコミュニケーションが発生するのがとてもよいです。

運用を生々しく感じられる日々を過ごしている

以前はパッケージプロダクトに携わっていたため、運用はお客様の手元の社内SEの方が担うことが普通で、現場との距離がやや遠く感じられていたのが正直なところです。 今は自社のWebサービスをホストし、アップデートをかけていくような業務に携わっているので、良くも悪くもユーザーの反応が生々しく感じられます。

ユーザーに価値を継続的に提供する運用という活動は非常に奥が深く、今となっては設計や開発は運用を差し置いては考えられないものだと実感しています。当たり前のことかもしれないですが、なんとなく理解するのと体験するのとでは大きな差があると感じています。

オンコール的なものがまったくないとも言えないので、休日もサービスのことが頭をよぎるような緊張感があります。ラリー・ウォールが言うプログラマの三大美徳である怠惰にもあるように、こうしたストレスや不安を取り除いていくのが私の仕事だと思うので、精進していきたい。

これまでは、Web開発・システム開発に関する書籍を読んでもピンとこないものが多かったですが、運用もみっちり関わる経験をしてからは、自分事として捉えて理解したり考えることができるようになってよかったです。

理解すべき技術領域が広くなった

小人数のエンジニアで回っている職場なので、自ずと担当する領域が増えました。各技術領域の専門性が高まる昨今あまり聞かなくなりましたが、いわゆるWebのフルスタックエンジニアになるモチベーションとなる環境にいます。中途半端になってしまうリスクがあると揶揄されることもありますが、新しいことを学習機会に恵まれ、刺激が多く、個人的には楽しんでやっています。

クライアントサイド

ReactでのSPAなどをやるようになりました。 これまではjQueryでゴリゴリDOMをいじるようなアプリの設計をしていたので、Virtual DOMやState管理などはとても新鮮です。 まだまだわかっていないことも多い上、Reactのバージョンアップで色々仕様が変わったりDeprecatedになったりするので、頑張ってキャッチアップしないといけないなと思っています。

あとはCSSを取り巻く環境が大きく変わっていると浦島太郎状態になっていることに気づきました。Plain CSSでひたすら書く、衝突なんて怖くない、みたいな時代の15年くらい前によくCSSを書いていたので、CSS3でできることやコンパイルを必要とするSASS/SCSSなどの技術は読みながら・書きながら叩き込んでいくことになりました。

サーバーサイド

学生時代ぶりに Ruby on Rails で開発をやっています。 ここ数年Pythonを書くことが多かったので、3年近くブランクが開いてのRubyはちょこちょこハマっています。なんとなく書き方が似ていますが、細かいところが違ったりするので間違って書いたりしてしまいます。 Rubyがまだまだ手に馴染んでいないと実感しているので、自分の手で書く機会を増やさないとという課題を感じています。

インフラ

インフラ管理もちょこちょこやっています。 自社でWebサービスを運用するということは、アプリケーションを開発すればよい、というわけでなく、アプリが稼働するインフラの管理がセットでついてきます。 これまで仕事ではあまり馴染みのなかったAWSをゴリゴリに触って開発・運用する必要が出てきて、日々勉強です。

めっちゃ本を読んだ

めっちゃ読んだと書きましたが、勤勉な読書家の方と比べると読む速度が遅く、量も自慢できるほどではありません。 ですが私自身としては人生で最も本を読んだ1年になりました。 2020年に読んだ本を紹介する記事もそのうち書きます。

読書量が増えた背景は読書習慣が定着したことにあります。 土日の午前中は、近所のカフェで朝食を食べに行くついでに2時間ほど本を読むということをやっています。 家とは違う環境で本を読むと、周りに雑念を呼び起こす娯楽が少なく、せっかく外に出てきたのですぐに帰るわけにもいかないという気持ちになるからです。

そして読んだ本以上に積読書が増えました。Amazonでセールをやっていると軽率にKindle書籍をポチってしまうのでえらいことになっています。 今年は頑張って消化していきます。

英語を以前より使うようになった

読む機会と書く機会に恵まれた1年でした。

新しい職場では、開発や運用にあたり、2ヵ国ほどの海外拠点と日々やり取りする仕事をするようになりました。 以前も技術調査やドキュメンテーションで英語の読み書きの機会はありましたが、対人のチャットでのやり取りが頻繁になり、読み書きに対する苦手意識がほぼなくなりました。 知らない語彙は調べながらではありますが、英語を書くことが億劫に感じるほどではありません。

聞いたり話したりというスキルは使う機会があまり多くなかったのですが、意外と伸びを実感しています。具体的には日々見聞きする英語のニュースや動画がちゃんと英語に聞こえる機会が増えました。日々の読み書きの実践が、直感的理解に効いているのかな、と思っています。

料理をちょっと頑張った

在宅勤務がほとんどだったこと、外食を控えていた時期があったことが要因で、家で料理する時間が生まれました。 たくさんではないですが、いままで作ったことがなかったものを作ってみるチャレンジをやりました。 自分で料理するとまずいから料理なんてするもんじゃない、と思っていましたが、レシピ通りに作れば自分で作った料理も外食に劣らないほど美味くできると知りました。 今ではレシピを見ないでカルボナーラを作れます。

運動をするようになった

家に閉じこもる生活になったので逆説的ですが、運動をするようになりました。 大きなインパクトを与えてくれたのがリングフィットアドベンチャーです。 在宅勤務の昼休み45分のうち、30分を運動に費やす習慣ができました。 筋肉を鍛えることで腰痛に悩むことが減り、さわやかな気持ちになれるのでとてもよかったです。 屋内の筋トレを続けるようになってから、外でのランニングのタイムが向上し、その効果を実感しています。

一人でしゃべる機会を作った

独り言のようで奇妙かもしれないですが、個人的にポッドキャストの収録やYoutubeでゲーム実況をするなどして、考えたことを口に出す機会を作ったのはとてもいい体験でした。

オンライン上に自身の声を放流することや、なかなか再生されないものを世に放つことは、気恥ずかしさが生じるものです。 ただ、世に出ていく適度な緊張感の中話すことが、ちょっとしたトレーニングやリハビリになるような気がしています。 こうした一人で話した次の日の仕事での打合せでは、普段よりハキハキと喋れているような気がしています。

飲み会などで人と話すのが一番だとは思いますが、コンテンツとして形にする過程で話ぶりの振り返りができるのが個人的にはよかったです。 よどみ言葉が多いな、とか間が多いなとか、飲み会では気づかないことに気づけます。 コンテンツ作成が主なので、もっとうまく話せるようになろうというモチベーションがあがるのもよいですね。

  • きゃべ Gaming - Youtube

    • そういえばゲーム実況ってやったことがないな、と思い立って始めた。
    • 再生数1桁の弱小チャンネルですが、楽しくやっています。
  • fmfm.fm - ふむふむえふえむ -

    • 夏頃始めたPodcast。
    • 最近停滞気味だが5件ほどエピソードを投稿しています。

ブログを移転できた

BloggerからGatsby製のブログに移行しました。

BloggerからGatsby.jsを使った自前ブログに移行しました

マークダウンで書けるようにしたいなあと思い、思ってるだけで全然できていませんでしたが、2020年12月にようやく成し遂げました。 難しくなかったのでもっと早くやればよかった。

重要だったのはエレガントに作り、完璧を目指し過ぎないことだったと思ってます。ミニマムで作ってデプロイし、必要だと思ったら後から開発していく、くらいの気持ちがいいですね。ただ、CIはちゃんと考えたほうがいい。

改善したいこと

生活における仕事のウェイトが大きく、プライベートが疎かになった

新しい環境に移ったこともあり、ついていくのに必死で気づいたらあっという間に1年が経っていました。 ほぼ在宅勤務だったので、景色があんまりかわらなかったのも要因かもしれません。 2021年は心にゆとりをもちつつ、程々にストイックさを維持して頑張っていきたいですね。

人との接点が減った

外に出なくなるのに伴い、友人とコミュニケーションする機会が圧倒的に減りました。 移動を伴うイベント参加も減り、新しいコミュニティに飛び込むようなことも減ってしまったので、新しい人との出会いはほとんどなかった気がします。 趣味でやっているオーケストラの活動はほとんどできなかったので、音楽コミュニティの広がりもなかったです。

ただ、今思えば世界が同時にコミュニケーションのメインフィールドをオンラインとしている今だからこそ、より多くの人と繋がるチャンスであったかもしれないと悔やんでいます。 残念ながら外に出られない状況は今年も続きそうです。 過去にくよくよしていても仕方ないので、この現状を前向きに考え、今年はオンラインやSNSでのコミュニティをもう少し活発にする1年としたいですね。

2021年やりたいこと

2020年の振り返りを踏まえたり、踏まえずに唐突に思いついたりしたやりたいことを書いていきます。 来年の今頃どれくらいできているか楽しみですね。

  • 運動を継続的にやる

    • 目指せ体脂肪率 -3%
  • インフラをもっと理解する

    • プライベートでもAWSを触っていきたい。
    • 雰囲気でやっているDockerを体系立てて学ぶ。
  • 英語頑張ろう

    • TOEIC L&R 850点くらい取りたい。
  • 個人開発を頑張ろう

    • アプリとかプロダクトとかサービスとか、何か1つリリースしよう。
    • 仕事の経験をプライベートでも活かしていきたい。
  • オンラインのコミュニティに飛び込もう

    • 受け身でなくなるべく交流できるものに年4回参加する。
    • 1シーズン1回
  • Rubyを手になじませる

    • 蟻本やAtCoderをRubyで解いていく。
    • アルゴリズムの勉強もできて一石二鳥。
  • 引き続き本をいっぱい読む

    • 少なくとも年に12冊以上読む
    • 小説の読まず嫌いなところがあるので、1冊は読んでみる
  • アート方面の造詣を深める

    • 映像制作

      • Audio Reactiveな映像制作をやっていきたい。
      • これまであんまり触ってこなかったGLSL, Unityあたりを触ってみる。
    • 音楽

      • 勉強したいと思いつつあんまりやっていなかったコード理論を勉強する。
      • 本一冊かったので頑張ろう。
      • 手短な楽器としてSonic PIとかで実践しつつ。
  • トーク力を高める・維持する

    • 話す際に言うか言うまいかの選別が必要以上に発話を邪魔をしているような気がするので、Unlearnしていく。
    • 人と話す機会を増やす。
    • PodcastやYoutubeで無理矢理にでもしゃべる練習をする。
  • ビジネスに理解を深める

    • 日商簿記3級とか中小企業診断士とか勉強してみようかな。

新しいことをやっていく気持ちで、いい1年にしましょう~。


きゃべ (@cab_kyabe)
piyo piyo software engineer